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   自宅の小さな庭での、植物や小動物、虫たちの営みや、日々の生活のあれこれを、徒然に書いてみたいと思います。

被災地の年末。
 今日は用事があって、久しぶりに石巻に行ってきました。

用事を終わらせたら、ちょうどお昼の時間だったのですが、
旦那さんが「新しく出来たお店で良さそうな所があるんだ」と言うので、
そこに行ってみることにしました。

牛タンと焼き肉のお店「天乃太助」さん。
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ここは地産地消のお店で、牛肉は宮城県石巻生まれの牛「茂洋」の
Aランクの極上牛肉を使い、野菜は四季を通じて石巻産の新鮮野菜を、
魚介類は石巻港直送の限定品を使用しているんだそうですよ。
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↑ 私は「すき焼き丼」を食べました。
とっても美味しくて、しかもお買い得なお値段でした。
牛のテールスープと付け合せのお浸しも美味しかったです。
是非また来たいと思いました。





石巻に来たので、私の実家のあった場所に、行ってみることにしました。
家はすでに取り壊して更地になっているのですが、石巻に来た時には
寄らずにはいられません。何度も何度も、来ちゃいます。

記憶の中の実家は、そして、故郷は、昔のまま、心の中にだけはキラキラ綺麗な景色と
懐かしい実家の様子が、どこに何があったかまで、鮮明に残っているのです。
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↑ ここが私の実家のあった場所です。 左側のお家のすぐ隣に建っていました。
ここは住宅街で、周りにギッチリ住宅があったのですが、今はほとんど家がありません。
 
ちなみに左側のお家は、取り壊していないだけで、今、人は住んでいません。
実家の土地は、秋に草がボウボウだったのですが、草むしりをして除草剤をまいたので、
今、草は生えていませんでした。 



実家近くの、もとは家が建っていた場所。
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家はなくなって、草がボウボウです。 もとは住宅地だった場所です。
家が立ち並んでいた場所が、延々と草地になってしまっています。




↓ ここは道路だったところ。道路わきは全部、住宅地でした。
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道路沿いに家がミッチリあったのに、一つも残ってないですね。
ここは、私の小学校、中学校時代の通学路でした。


橋の下は、あの日、流されて大破した車たちが積んであります。
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もう2年近く経つというのに、震災後のまま、積まれたままです。
ものすごい数の車が、ここに置かれたままになっています。
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私の愛車もここにあるかもしれません。車は流されてメチャメチャでした。
あの日、車で逃げていたら、間違いなく、私は今ここにいませんでした・・・。


海沿いの道。ガレキも積んであります。
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↑ ここは海沿いの綺麗な公園だったところ。
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↑ 背の高い電燈の近くまで、ガレキが積んでありますね。
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↑ ここは災害廃棄物処理場。
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↑ 海のすぐ近くにガレキがこんなにたくさん。
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↑ ここも津波が押し寄せた場所。 
赤白の棒の所に高い土手を作って、波を防ぐ工事をするようですが、
工事はまだ始まっていないようです。




あの大震災から、もうすぐ2年が経ちます。

被災地の現状は、まだまだ復興には程遠く、住宅地だったところは荒れ地になったまま、
ガレキもそのまま、道路も波よけの土手も、まだ何も出来てはいません。

道路の整備もまだなので、大きな地震が来て逃げる時に、道路が渋滞している現状です。
このままでは、もし、また大きな津波が来たら、同じように大変な被害が出るかもしれません。


災害公営住宅の建設も、平成26年に初めの公営住宅が出来る予定と聞きましたが、
ものすごい数の被災者がいるので、入れるまでに何年かかるか、見当もつきません・・。
高齢の親たちは、災害住宅に入るまで生きていられるかな、などと話しています。
石巻に戻りたいけど、戻れない・・。

年末のこの時期に、ヘビーな話題で申し訳ないのですが、
私は、この現状を多くの人に伝えていかないといけないと思っています。

少しでも早く、故郷に戻っても悲しい思いをしないで景色を眺められることを、
津波に家を破壊されて故郷から遠く離れて暮らしている、でも早く故郷に戻りたいと思っている
たくさんの人々が、少しでも早く、故郷に戻れるようになることを、祈りたいと思います。


旦那も記事にしていますが、復興が進んでいなくても、それでもお正月は
やって来るんですよね。→旦那のブログ 


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